原油取引

原油取引

XMでの取引は様々な銘柄が対象ですが、原油をレバレッジ66.6倍で取引することができます。

注意点としては、原油取引は2つのシンボルが存在する点です。

XMなら一般的な通貨ペアと同じように原油を取引することができますが、注意事項やMT4/MT5の表示方法をしっかり把握してから取引をはじめましょう。


原油はシンボルが2種類

原油の取引と一言で言っても、XMで取り扱う原油(OIL)には2種類あります。

下記のようにXMでは2種類のシンボルがあります。

原油 原油ミニ
OIL OILMn

まず、原油取引を行うときに銘柄を選択しますが、同じ原油でも上記の様にシンボルが異なります。

取引を行う上でも違いがあるので、違いについて明確にしておきましょう。


原油取引条件

XMでの原油取引で、原油と原油ミニはどちらも「原油」なので扱う商品は同じですが、まず取引可能な最低数量が違います。

「原油(OIL)」「原油ミニ(OILMn)」の最低数量は下記の通りです。

原油(OIL) 原油ミニ(OILMn)
1ロット=100バレルから可能 1ロット=10バレルから可能

原油(OIL)と原油ミニ(OILMn)のどちらを取引するかで、1ロットの価値が異なってきます。

原油を取引するときは、この点について認識しておきましょう。


スプレッドとレートは同じ

原油(OIL)も原油ミニ(OILMn)もスプレッドとレートは同じです。

原油の取引は為替商品(各種通貨ペア)と違い、スプレッドは原則固定となります。

そのため、スプレッドがあまり変動しないのも特徴といえます。

スプレッドとレートの違いについては、XM公式サイトで最新の情報を確認できます。

下記のリンクよりXM公式サイトを確認してみましょう。

XM公式サイト


取引時間

XMでの原油の取引時間は以下の通りです。

取引開始日時
月曜日08:05
(夏)月曜日07:05

※ 原油と原油ミニに取引時間は同じです。

原油取引も通貨ペアと同じで、夏時間と冬時間に違いがあります。


原油取引の「限月」

原油取引は先物取引なので「限月」があります。

XMでは「OIL」が原油を表しており、先物には限月のシンボル表記が追記されています。

原油と原油ミニの違い

下記が原油と原油ミニのシンボル表記の違いです。

原油 原油ミニ
OIL-JAN23 OILMn-JAN23

限月は取引商品の満期日を意味しています。

最長の場合で3ヶ月間となり、ポジションを保有することが出来る期間の上限になります。

3ヶ月毎に「OIL〜」のシンボルが新しい名前に変わります。

満期日に先物のポジションを保有していたら、強制的に決済されるので気をつけましょう。

「満期日」は、通貨ペアでの取引にはないため、原油の取引を行っているときは必ず忘れないようにしましょう。

詳しい期間や満期日についてはXM公式サイトで確認が可能です。

下記のリンクよりXM公式サイトを確認してみましょう。

XM公式サイト

また、ポジションを保有するときには、先物の満期日を必ず確認しましょう。

PCやスマホなどの端末でリマインダーなどの通知設定をおすすめします。


スワップポイントなし

XMの原油は「先物取引」となりますので、原油(OIL)および原油ミニ(OILMn)ともにスワップは発生しないため、通貨ペアでの取引のように日をまたぐことで発生するスワップポイントはありません。


両建て

原油取引で特徴的なことは、両建ての場合に必要証拠金が50%となることです。

一方だけの証拠金で両建てをすることが可能になっています。

下記は原油5ロットで取引した一例です。

ロング(買い) ショート(売り)
5ロット 5ロット

上記のような両建てでポジションを持った場合には、必要な証拠金が10ロット分とならずに、 片方の5ロット分だけの必要証拠金で取引できます。

原油はボラリティが高く、値動きが大きいので両建てとレバレッジを活用すると、とてもアグレッシブな取引になるので、通貨ペアでの取引よりも短期間で稼ぐこともできます。

もちろん、ボラリティが高いことは取引がうまくいかなければ損失が大きくなるので、慎重に取引するようにしましょう。


ロット数に関して

原油(OiL)では原油と原油ミニで最大ロット数が異なります。

XMなら、原油取引は50ロット(500万通貨)のポジションを複数持つことが出来ます。

しかし、原油取引ではそれぞれロットの表記方法が異なります。

原油と原油ミニそれぞれの最大ロット数は下記の通りです。

原油(OiL) 原油ミニ(OiLMn)
最大ロットは400 最大ロットが4000

上記の通り、表記が違うため最大ロット当たりの大きさにおいては原油と原油ミニに違いはありません。


最大レバレッジ

XMでの原油取引の最大レバレッジは66.6倍です。

国内の業者では最大で10倍のレバレッジしか適用できないので、原油取引を行うには多くの証拠金が必要になります。

原油1ロットで取引の一例

下記は国内の業者とXMでの必要証拠金の比較です。

国内(最大レバレッジ10倍) XM(最大レバレッジ66.6倍)
必要証拠金は約8万8000円~ 必要証拠金は約420円~

最低取引単位が低く、レバレッジが大きいXMでの原油取引は他社と比べて大きなメリットだと言えます。


MT4/MT5に原油を表示させる

下記の手順でMT4/MT5に原油を表示できます。

  • ツールバーの「表示(V)」をクリック → 「銘柄(o)」をクリック

  • 表示されたリスト左側から → 「CFDs」を選択 → 「Futures」を選択

  • さらに「Energies」を選択 → 「OILMh」もしくは「OIL」を選択

  • 最後に「銘柄を表示する」を選択

上記の設定が済むと簡単に表示されるようになり、「ファイル」 → 「新規チャート」から追加できます。


まとめ:原油トレード

原油取引は通貨ペアと同じように人気があり、多くのFXトレーダーも取引しています。

値動きの激しい相場でスキャルピングによる短時間での利益積み上げを狙っています。

原油の取引でもXMは他と比べてハイレバレッジで取引でき、追証が発生しないゼロカットシステムで入金以上の支払いが発生しません。

XMでの原油取引はリスクを最低限に抑えた形で安心して取引できるのでおすすめです。

まだ口座を開設していないなら、まずは開設してみましょう。

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