銀行への出金
XMの出金は40万円以上なら楽天銀行、40万円以下の出金はソニー銀行の利用がおすすめです。
インターネットの口コミや書き込みなどを見ると、XMからいくつかの銀行への出金は否定的ことが書かれていたりします。
しかし、実際のところはソニー銀行か楽天銀行への出金がお得です。
取引で資金が増えたのに、出金時に手数料を多く支払うのは避けたいところです。
ソニー銀行か楽天銀行に出金する場合に、どちらが得なのかは出金額で異なります。
実際の出金方法と他銀行との比較について確認しましょう。
出金方法の選択
XM公式サイトへログインし、「出金」を選択します。
出金先情報の入力
まずは、『受取人情報』『受取人銀行』『仲介銀行』を入力する画面が表示されるので入力します。
受取人の下の『お名前(全角カナ表記)』『受取人の姓(全角カナ表記)』はカタカタで入力します。
『受取人のお名前(フルネーム)』と『受取人の住所』はアルファベットで入力します。
住所の英語表記は番地 → 地域名 → 市町村 → 都道府県 → Japanの順で入力します。
『受取人の銀行口座番号/IBAN』には、銀行の口座番号を入力します。
受取人情報の入力が完了したら、次は受取人銀行の入力に移ります。
受取人銀行の入力が完了したら、最後に「リクエスト」で完了です。
平日であれば、営業日2日ほどで銀行に着金します。※多少前後する場合もあります。
楽天銀行での出金は、ソニー銀行で出金するのに比べると、被仕向送金手数料がかかるので手数料がかかります。
他銀行との比較
海外送金時にかかる被仕向送金手数料は、利用する銀行によって違ってきます。
ソニー銀行と楽天銀行を含む主要な銀行として、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・新生銀行で手数料を比べてみましょう。
主要な各銀行の海外送金受取手数料は以下の通りです。
| 銀行 | 被仕向送金手数料 | 中継銀行手数料 | 合計 |
|---|---|---|---|
| ソニー銀行 | 0円 | 2500円〜 | 2500円〜 |
| 楽天銀行 | 2450円 | 2500円〜 | 4950円〜 |
| 三井住友銀行 | 1500円＋送金金額の0.05％（最低2500円） | 2500円〜 | 5000円〜 |
| 三菱UFJ銀行 | 1500円＋送金金額の0.05％（最低2500円） | 2500円〜 | 5000円〜 |
| 新生銀行 | 2000円 | 2500円〜 | 4500円〜 |
上記の銀行にはSWIFTコードがありますが、SWIFTコードがない銀行(ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行)へは出金ができません。
40万円以下の出金の場合は楽天銀行を利用した場合にはXMの手数料全額負担が適用されないため、比較表にある通り手数料が発生します。
40万円以上の出金であれば、楽天銀行でもソニー銀行と同様に手数料は無料です。
40万円以上を出金する場合には楽天銀行でもXMが手数料を全額負担するため、出金先を楽天銀行にしてもソニー銀行にしても手数料はかかりません。
まとめ：銀行へのの出金
XMで40万円以下の出金を楽天銀行で利用する場合は、ソニー銀行の方がお得です。
どの銀行でもSWIFTコードがある銀行であれば、40万円以上の出金は、XMが手数料を全額負担するので手数料は0円で済みます。
40万円以下の出金は、ソニー銀行に口座を開設することで出金にかかる手数料を抑えることができます。
そのため、XMの出金のためだけでも、ソニー銀行の口座を持つことはメリットになります。
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