経済指標

FX取引するなら経済指標は重要なイベントで取引結果を大きく左右するので要チェックです。

XMでは経済指標をまとめて確認できる「経済指標カレンダー」があります。

経済指標カレンダーで直近のスケジュールを把握するようにしましょう。

指標発表の前後は価格が一気に変動したりするので、損失を避けるためにも経済指標は必ずチェックすることをおすすめします。


経済指標とは?

世界各国の様々な機関によって発表される失業率や国内総生産(GDP)などを数値化した指標を経済指標といいます。

重要度の高い内容が多いので、発表されると投資家たちの思惑や予想とギャップで為替レートが大きく変動します。

XMではマイナーな通貨ペアも多く取り扱っているので、経済指標カレンダーは充実した内容で勉強になります。


XMの経済指標カレンダー

XMの経済指標カレンダーは、経済指標に関する多くの情報を一括で確認できるようにXM公式サイトに掲載しているカレンダーのことです。

非常に見やすく、分かりやすいのでXMユーザーでなくても活用してみましょう。

※口座開設前のXM会員でない方も閲覧が可能です。

XMの経済指標カレンダーは下記のリンクから

XMの経済指標カレンダーをチェック

例えば、XMの経済指標カレンダーは下記の項目などを確認できます。

  • 発表時間

  • 経済指標に関連する通貨

  • 重要性(3段階表示)

  • 経済指標名

  • 実際値

  • 予想値

  • 前回値


活用方法

XMの経済指標カレンダーを利用すれば、多くの経済指標の予定を事前に知ることができるので市場の動きに備えることができます。

また、年間のスケジュールを通して、自分の取引に関する計画を立てるのにも役立つのでこの機会に活用してみましょう。

重要な経済指標の一覧は下記の通りです。

消費者物価指数(CPI)

サービス・消費財の価格変動を測定する統計です。 200以上のカテゴリーで価格変動を公表するため、CPIはインフレの測定に用いられます。


消費者信頼感指数(CCI)

毎月公表される5,000人以上の調査集計から形成される指数です。 平均の消費者信頼感や消費力を測り、大きな減少であれば、景気悪化の可能性があると予測されます。


耐久財受注

毎月公表される将来的な製造業活動における重要な指標です。


労働コスト指数(ECI)

労働コストにおける上昇・下降傾向を示す指数です。 米国における給与、賃金および事業主負担型従業員給付におけるインフレ測定に用いられます。


国内総生産(GDP)

各国の経済成長を示し、生産高・収入・支出により決定されます。 GDBは生活水準と関連づけられるため、国の一定期間の全サービスと財の市場価格となります。


GDPデフレーター

経済におけるすべての財・サービスの物価水準を測定します。 デフレーターの使用によって、名目GDPと実質GDPの差を算出できます。


鉱工業生産(IP)

工業部門(製造業や鉱業など)の生産高における変化を示す指標です。 言い換えれば、国の生産能力を示しているといえます。


鉱工業生産と設備稼働率(IPCU)

毎月、連邦準備制度理事会から公表されます。 米国鉱工業生産の総額に関する前月のデータを示して経済活動を測定します


国際貿易(貿易収支)

すべての財・サービスの輸入額と輸出額の差額を測定するものです。 国際貿易収支のレベルと共に輸入と輸出における変化で市場トレンドを示します。


経済研究所(IFO)

7,000社以上のドイツ企業の最新経済データを基にした景気動向調査です。 ドイツとヨーロッパにおける現在および今後の経済情勢の評価をするために用いられます。


全米購買部協会指数(NAPM)

経済全般、特に製造業の業況を測定します。 全米250社以上の調査を集計し、生産、新規受注、雇用のデータを算出します。


非農業部門雇用者数

米国の労働省により発表される月次報告書で、米国労働市場の現状についての統計データです。


生産者物価指数(PPI)

製造業・鉱業・電気公益事業および農業における経済指標です。 国内生産者が受け取る販売価格の平均変動を測定します。


購買担当者景況指数(PMI)

経済活動を示し、特定の経済部門における物品やサービス獲得を担当する会社/企業従業員の割合を示します。 PMIが50を上回れば経済の拡大を示します。逆に50を下回ると経済の縮小を示します。


小売売上高

消費支出を測定する月間報告書で、幅広い消費者支出傾向を示すタイムリーな指標です。 主に経済の直近の傾向を査定するのに用いることができます。


短観(全国企業短期経済観測調査)

日本銀行が日本経済の状況について四半期ごとに公表している企業統計調査です。 為替相場や株式に大きな影響を与え、日本では主要な財務指標といえます。


失業率

失業者の割合で、労働人口総数に対して雇用されていないが働く意思および能力のある人口の比率で測定されます。 将来の金利や金融政策を示します。

上記のように数多くの経済指標によって、市場の相場は変化していきます。

ただ直感に頼って取引するのではなく、経済指標カレンダーでそれぞれの経済指標を意識し、予想を立てて取引に臨めるようになりましょう。


まとめ:経済指標

取引市場に影響を与える重要な経済イベントを押さえておくことは、取引をするときに役立ちます。

世界経済によって相場は刻一刻と変化し、市場は非常に早くそれに反応します。

予定されているイベントの日時を知った上で、取引の戦略を立てるようにしましょう。

また、XMの経済指標カレンダーをこまめにチェックし続ければ、より根拠をもってエントリーすることが可能になると思います。

XM公式の経済指標カレンダーは、下記のリンクより確認してみましょう。

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